離職対策は、社員の顔を覚えること!社員の満足度アップも期待!

From: 働き方改革ラボ

2018年01月17日 07:00

この記事に書いてあること

顔を覚えられていれば、モチベーションもアップ!

企業の人材マネジメント改革に貢献する株式会社カオナビは12月19日、同社の研究機関、「カオナビHRテクノロジー総研」が実施した調査「社内コミュニケーションと働き方」に関する結果を発表した。調査は、20代から50代までの一般社員、男女600人を対象として、インターネット調査にて実施された。調査期間は11月10日から11月13日。


graph01.jpg

「顔と名前が認識されている度合いと離職意向の関係」の調査においては、「会社を辞めたい」と考えている人の割合は、「顔と名前をよく覚えられていると感じる人」(以下、よく覚えられていると感じる人)が25.4%となった。また、「顔と名前があまり覚えられていないと感じる人」(以下、あまり覚えられていないと感じる人)は36.4%となった。

「顔と名前が認識されている度合いと仕事へのモチベーションの関係」の調査においては、「仕事へのモチベーションが高い人」の割合は、「よく覚えられていると感じる人」が53.0%、「あまり覚えられていないと感じる人」が33.5%という結果となった。

社内で顔を覚えられるほど、満足度が高まる傾向に

「顔と名前が認識されている度合いと会社への満足度の関係」の調査においては、「会社への満足度が高い人」の割合は、「よく覚えられていると感じる人」が63.8%、「あまり覚えられていないと感じる人」が48.4%という結果となった。

これらの調査より、社内において社員の顔を覚えることは、円滑な会社経営において重要度が高い様子がうかがえる。

記事執筆

働き方改革ラボ 編集部 (リコージャパン株式会社運営

「働き方改革ラボ」は、”働き方改革”が他人ゴトから自分ゴトになるきっかけ『!』を発信するメディアサイトです。
「働き方改革って、こうだったんだ!」「こんな働き方、いいかも!」
そんなきっかけ『!』になるコンテンツを提供してまいります。新着情報はFacebookにてお知らせいたします。

記事タイトルとURLをコピーしました!

https://www.ricoh.co.jp/magazines/workstyle/column/communication-research/

業種別で探す

テーマ別で探す

お問い合わせ

働き方改革ラボに関連するご質問・お問い合わせは
こちらから受け付けています。お気軽にご相談ください。

お問い合わせ