身体の不安解消が「働き手不足」解決の鍵。Upr、重労働就労者の「働き方」調査

mail_hatarabo_archives_8.jpg

重労働に就く20代以上の男女468人を対象に調査

ユーピーアール株式会社は、重労働を伴う職業の就労者を対象として「働き方」に関する意識調査を実施し、その結果概要を2018年2月7日に発表した。同調査は、運輸・運送・製造・建築業などの力仕事・重労働を伴う職業に就いている20代以上の男女468人を対象として、2017年12月に実施されたものだ。

50代以上の不安要素は"身体への不安"

調査ではまず、今の職場で働くにあたって「最も不安なこと」を訊ねている。回答の結果は、20代~40代においては「収入への不安」が、50代では「身体への不安(体力・筋力・怪我)」が、それぞれ最多となった。50代からは「年齢と共に肉体労働がきつくなってきた」といった声が上がり、また、身体の衰えを実感していない年代でも、将来を見越して不安を募らせる人も多くいることがわかった。

d31622-2-477745-0.jpg

さらに女性においては20代から身体への不安が強くみられ、「体をフルに使うので疲れやすい、気を抜くと、すぐに怪我をする」、「重い荷物を移動するときも手伝ってもらえず、一人でやるしかない。」という声が上がった。若年層女性の就業増にあたって、身体(体力/筋力/ケガ)の問題が、ひとつのボトルネックになっていると見られる。

30〜50代の7割が「今の会社で長く働きたい」

また「体力・筋力・怪我の不安が解決されたら今の職場でもっと長く働きたいか」とも訊ねている。結果は、30代・40代・50代のおよそ7割が「そう思う」と回答。これら不安の解消こそが、運輸などの業界全体を悩ませる「働き手不足」を解決する可能性を示す結果であるとUprは考察している。

d31622-2-294342-2.jpg

mail_hatarabo_archives_8.jpg

この記事に関連するタグ

前へ

6割は「追加せず」。イノベーション「働き方改革とITシステムに関する意識調査」

次へ

働き方改革「あるある」50連発