テレビ会議でのNG行動トップ5

From: 働き方改革ラボ

2018年06月19日 07:00

この記事に書いてあること

遠くにいる人とも顔を合わせながら会議や打ち合わせができるテレビ会議システム。便利なコミュニケーションツールとして多くの企業で導入されていますが、テレビ会議ならではのマナーも存在します。今回はテレビ会議の際のNGとされている行動トップ5について紹介していきます。

早口すぎる/はっきり喋らない

相手とリアルタイムに話を進められるテレビ会議ですが、あくまで通信機器を使ったものであり、その場に相手がいるわけではありません。伝えることに集中しすぎて早口になってしまったり、テレビ会議であることを考えていないボソボソとした喋り方では内容が伝わらない可能性があります。

名前を名乗らない/誰に喋っているのかわからない

複数人でテレビ会議を行う時には、声だけでは誰が喋っているのか、誰に話しているのかわからないことがあります。そのため、重要なことを発言する際には名前を名乗ってから話したり、何かを伝えたい人を名指ししてから話すなどの工夫が必要です。

片方の拠点だけで話す

テレビ会議は通常の会議と違って「拠点」同士のキャッチボールが重要になってきます。気が付くと片方の拠点だけで会議が進み、もう一方の拠点が置き去りになり、大事な情報が共有されていなかったなんてことも。そうならないように、お互いに確認するタイミングを程よく設けることが重要です。

相槌が多い

通常、会話の途中に相槌を挟むことは、話を盛り上げる良い効果を発揮しますが、テレビ会議においては数ミリ秒での遅延が生じてしまうため、タイミングがずれてしまい相手の話を遮ってしまうことがあります。状況にもよりますが、返答が必要な場合以外は相手の話をしっかり聞くことに集中しましょう。

事前準備不足

通常の会議よりも実はテレビ会議の方が事前準備は大切です。会議前にアジェンダや資料、議論のポイントをしっかり共有して会議の目的を明確にしてからはじめないと思い通りの合意形成は得られなくなります。また、開始時間と終了時間を守ることもテレビ会議ではより重要になってきます。

まとめ

便利なテレビ会議システムですが、複数の拠点を機材を使って接続し、画面の向こうの人と会話しているという通常の会議との違いを忘れてしまっては、会議の質は落ちてしまいます。以上のNG行動に気をつけて、テレビ会議をうまく利用していきましょう。

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