上司もつらいよ、「働き方改革」板挟みあるある30連発
2018年03月16日 07:00
この記事に書いてあること
働き方改革を進める中で、上司からの指示を部下に伝え、部下の現場の意見を上司に伝える、重要な中間管理職。なかなか辛い意見にさらされ、調整をしないといけないケースも多いと思います。今回はそんな中間管理職の板挟みをあるあるにしてみました。
<コミュニケーション>
1.社内コミュニケーションというが、ジェネレーションギャップについていけない
2.部下がアドバイスを聞いておらず、何度も説明する羽目になる
3.部下が丁寧に聞いているなと思ったら、うなずいていただけ
4.逆に最近のテクノロジーは、部下に聞かないとよくわからない(聞いてもよくわからない)
5.部下へのアドバイスに悩む、阿吽の呼吸が通じない
6.飲み会の幹事になったが、部下の「飲み会に参加したくない雰囲気」が強い
<残業>
7.部下に任せたいが、残業させられないので、結局自分が巻き取ることになる
8.「定時後に予定があるので」と言われたら、もう何も言えない
9.裁量労働制と世間では騒いでいるが、もともと裁量労働制で残業代はつかない
10.裁量労働制と世間が騒がしいから、導入前にも関わらず残業に部下が敏感
11.結局いつになっても上司が帰らないと、帰りづらい
12.働き方改革の成果をまとめた資料を作成していたら残業していた
<リモートワーク>
13.リモートワーク中部下が頻繁にTwitterでつぶやいている
14.気が付いたら自分以外みんなリモートワークでさみしい
15.リモートワークを許可するが、実は部下を信じることが出来ていない
16.そんな私はできるならリモートワークしたいが、部下よりもだらけてしまいそう
17.リモートワークをしたら部下がしっかり働いているか不安になってきた
<生産性向上>
18.部下が検討した生産性向上のための施策の大部分が自分が対象の改革
19.しかもそのほとんどが10年前に部下に言っていた仕事の進め方
<電子化・ツール>
20.自分にチャットツールの使い方を聞かれても、答えられない
21.自分よりも上司の方が、実はチャットツールに詳しい
22.Web会議システムの使い方がわからない
23.と思っていたら上司が普通に使っていた
24.部下の資料チェックの山が、電子化のせいでわかりづらくなった
25.なんだかんだ言って上司からはどっさり紙の書類が回ってくる
26.もちろん上司に資料を持って行くときも紙だ
27.それでも私はペーパーレス推進の実行委員長
<意欲>
28.働き方改革に意欲的ではない上司を忖度し部下の働き方改革が進まない
29.働き方改革を進めなければならない立場だが現状維持が楽だ
30.そうこうしているうちに急に上司が「働き方改革やるぞ!」とか言ってきそう
皆さんの周りにもこんな「あるある」いくつかはあったのではないでしょうか。板挟みされている上司の皆さん、まだまだ大変なことはあるかと思いますが、ちょっと息抜きしながら一歩ずつ、働き方改革を進めてみてください。
記事執筆
働き方改革ラボ 編集部 (リコージャパン株式会社運営)
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